【マーベル】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』あらすじ・感想・小ネタ

 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はマーベル・シネマティック・ユニバース10作目です。『マイティ・ソー』のように、宇宙が舞台の作品です。今作の時点ではアベンジャーズとの絡みはありません。『アベンジャーズ』のおまけ映像に登場したサノスが、映画本編に初登場した作品になっています。

キャッチコピーは「宇宙よ。これがヒーローか」となっていて、『アベンジャーズ』の「日本よ、これが映画だ」をもじっています。一応ガーディアンズもヒーローチームですからね。

あらすじだけは大きなネタバレを避けて書いています。これから映画を観るという方は、あらすじだけ読むのをお勧めします。
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あらすじ

1988年地球。まだ子どもだった主人公ピーター・クイルは母親を病気で亡くし、ショックで病院を飛び出したところ、宇宙船でどこかへ連れ去られてしまった。

26年後、廃墟の惑星モラグ。大人になった彼はトレジャーハンターとして”オーブ”と呼ばれる物を手に入れる。しかし他にもオーブを狙う者が居て、襲われてしまう。

何とかモラグを脱出したクイルは、惑星ザンダーへ行く。そこでオーブを売り払うつもりが、断られてしまい店からも追い払われる。そこで緑の女性からオーブを狙われ、アライグマや木の生物からも賞金首として狙われてしまう…。

 

感想・雑記<ネタバレ注意>

しばらく続編が続いたので、久し振りにオリジンを観られて良かったなぁとまず思いました。SFが好きな僕としては、この映画は観ていて楽しいです。『マイティ・ソー』も宇宙の話ですが、あちらはどちらかと言うと魔法や神話の世界というイメージです。こっちの方はSF冒険もので、全然タイプが違いますね。どちらも好きです。

ザンダー星でのオーブの争奪戦が面白い。ロケットとグルートはオーブじゃなく、懸賞金のかかったクイルが目当てでしたけど。惑星モラグでクイルが使った、昔の様子をホログラムで映し出すマシンが良い。すごくロマンのあるアイテムです。今住んでいる場所は、100年前や200年前にはどんな風景だったのだろうと考えたりするので。

今回もあまりヒーローらしくないキャラクター達ですね(笑)。一番ヒーローらしいキャラだと僕が思うのはキャプテン・アメリカですが、それ以外の主人公達は少なくとも映画の始まりにおいては性格的にヒーローらしくない。だからこそ共感しやすかったりすると思いますけど。それに最初はケンカばかりだったメンバーが、最後にはお互いを受け入れ世界を救うというのは王道のストーリーなので安心感があります(笑)。終盤のロケットとドラックスなんかジーンときてしまう。小枝を持って泣くロケットをドラックスが優しく撫でるとか、離陸前にロケットとドラックスが頷き合うとか。酒場でケンカしたのが嘘みたい(笑)。グルートが最期に「私達はグルート」と言うのも胸を打つ。初めて観た時はそれほど感動しなかったと思いますが、2回目以降に観てるとグルートやロケットのシーンで涙が出てしまう…(笑)。何で2回目以降の方が感動するのか自分でも分かりません。何回も観てる内に、キャラクターへの思い入れが強くなるのかも。

クイルとガモーラのノーウェアでの会話シーンなんかも良いですね。背景の星雲が綺麗だし、実は2人は似たような境遇なんですよね。子どもの時に親を失い、誘拐されてしまった。その後の過ごし方は全然違うと思いますが、互いに共感する部分があったのではないかなぁと感じました。しかしあそこでキスシーンになるかと思いきや、ナイフを首にあてるとか(笑)。

ところでザンダー星は太陽が3つもあって暑くないんですね(笑)。2つはかなり距離があったので、ザンダー星を温めるほどではないのかな?現実で、もし木星が太陽になっていたら(木星は太陽に組成が近い)、地球はどうなっていたのだろうなんて空想もしてしまいます。宇宙船がカッコいいし、ノーウェアの見た目にも圧倒されるし、やっぱりこういうSF映画は観ていて楽しい。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はスペース・オペラと称されますが、僕は70年代に流行った洋楽なんてサッパリです(笑)。最後の曲は聞いたことがあるなぁというくらい。曲のことが分かる人がこの映画を観たら、どんな感想を持つのだろうと気になりました。

スター・ロードの「皆がオーブを”失われたアーク”や”マルタの鷹”のように探してる」とのセリフ。宇宙人に地球の映画の話をしても伝わらないでしょう(笑)。”失われたアーク”は『レイダース』(インディ・ジョーンズの1作目)ですね。『マルタの鷹』は知らなかったので検索してみました。1941年アメリカのミステリー映画だとか。随分古いですね。第二次世界大戦があった頃です。知らない人が多くても当然な気がします。ちなみに、スティーブ・ロジャースが超人兵士になったのが1942年の設定です。

ロケットの背中に痛ましい手術痕がありましたが、改造される前は何の生物だったのでしょう?もし人型生物だったら衝撃です(笑)。寝起きで顔の半分がぺしゃんこになっていたのがかわいい。毛がクシャクシャ(笑)。

 

『アベンジャーズ』でニューヨークを襲わせた、チタウリのボスと見られるキャラ(ジ・アザーというそうです)が、ロナンにあっさり殺されてしまうのがあっけない。部下をやられたサノスが特に反応しないのも驚き。あのキャラは何のために居たのでしょう?(笑) チタウリの軍隊がもう存在しないから、サノスにとってはもう用済みの存在だったのかもしれません。

 

最後ガーディアンズは、スター・ロードの持つパワー・ストーンでロナンを倒しました。皆で手を繋いでスター・ロードの体の負担を軽減したと僕は解釈していますが、ドラックスがクイルの肩に手を乗せる時、手を当てるか迷っているように見えます(笑)。暴風のせいで簡単に近づけなかったというのが正しいけど、あれ何度見ても触るかどうか躊躇しているように見えてしまう(笑)。

 

小ネタ

  • ロケットの声をやっている俳優さんはブラッドリー・クーパーです。『世界にひとつのプレイブック』や『アメリカン・スナイパー』が有名な代表作でしょうか。グルートの声はヴィン・ディーゼルで、『ワイルド・スピード』で有名ですね。

 

  • 原作のドラックスは緑色なのですが、ハルクと被るために映画版では灰色に変更されたそうです。メイクアップに毎回4時間以上も費やしたとか。ドラックスに限らず、エキストラを含め多くの人が特殊メイクに多くの時間と労力を使ったという話です。トイレに行きたくなっちゃいそう…。

 

  • コレクターの保管庫に居た宇宙服の犬は”コスモ・ザ・スペースドッグ”という名前のキャラクターで、実はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員です。今作でのガーディアンズ加入はありませんでした。原作では、かつてソ連が行ったロケット発射実験に乗せられた犬で、宇宙でテレパシーなどの超能力を獲得したという設定があります。

 

  • おまけ映像で登場したのは、マーベル・コミックのキャラクターの”ハワード・ザ・ダック”。進化した水鳥だとか。コレクターに捕まっていたようです(よく見ると、クイル達が来た時に箱に閉じ込められているのが分かる)。以下、ハワード・ザ・ダックについて面白い記述を見つけました。※原作コミックでの話です。

シビル・ウォーでは超人登録法に従うことを選んだが、いざ登録しようとしたら超人(ヒーロー)として認識されていなかったことが判明する。

引用:Wikipedia

この一文に笑いました。超人(ヒーロー)として認識されていなかった(笑)。

 

終わりに

『ウィンター・ソルジャー』に続いて本作も、マーベル最高傑作と言われたりしました。僕は見返す度に本作の良さを実感します。マーベルに限らず、こういうSF映画がもっと増えたら良いなと思います。

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