【マーベル】『アイアンマン』あらすじ・感想など

アイアンマン

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最初の作品にあたる『アイアンマン』。その後20本以上続くマーベル映画シリーズを観ようと思ったら、まずはここからです。キャッチコピーは「その強さ、装着!」。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは、マーベルの世界を共有した映画作品群のことです。他の映画の主人公と共演したりします。

アイアンマン=トニー・スタークはマーベル・ユニバースの中心人物なので、『アイアンマン』を観ないことには話になりません。そして、おまけ映像が毎回あるので見て下さい。

マーベル・シネマティック・ユニバースの観るべき順番については過去に書いているので、ご存知ない方は参考にして下さい。

既に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』の2作については過去に記事を書いているのですが、改めてマーベル映画を最初から見直して感想を書きたくなったので、1作目の『アイアンマン』から順番にやります。

あらすじだけは大きなネタバレを避けて書いています。これから映画を観るという方は、あらすじだけ読むのをお勧めします。
『アイアンマン』と『アイアンマン2』以後の作品ではトニーの親友ローディ(空軍の人)役の俳優さんが変わっています。何も知らずに次回作を観ると混乱する人も居るので注記しておきます。
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あらすじ

主人公トニー・スタークは、天才発明家だった父ハワード同様に幼い頃からその能力を発揮する天才でした。

スターク・インダストリーズというアメリカの軍需企業(兵器を作る会社)の社長であるトニーは、アフガニスタンで兵器のプレゼンをした後にテロリスト集団”テン・リングス”に襲われ、兵器開発を要求されます。

トニーは同じく捕虜となっていたインセンという人と協力して、密かに金属製のアーマーを作りテロリストのアジト(洞窟)から脱出。その後、砂漠を彷徨っているところをアメリカ軍に見つけてもらい帰国しました。

アフガニスタンで自分の会社が作った兵器が、軍だけでなくテロリストにも使われてしまっていることを知ったトニー。しかも自分の目の前で、自社の兵器で、自分よりも若い兵士が死にました。衝撃体験をしたトニーは帰国後に兵器開発を辞めると宣言し、パワードスーツ(アイアンマンスーツ)を開発して自らテロリストと戦うことを決意します。

 

感想・雑記<ネタバレ注意>

1番ウケたのは、初めてカリフォルニアの上空を飛んでから自宅に帰って来た時に、天井を突き破って地下まで落下して消火器をかけられたシーン。あのスーツ、何キロくらいあるのでしょう?笑

ともあれ、『アイアンマン』の大きな見所は、トニーとペッパーの関係だと思っていたりします。もちろんアイアンマンスーツやアクションシーンも見所なのですが。2人の会話は面白いし、その後の展開を知ってから『アイアンマン』を見直すと、感慨深かったりして。

1作目のこの時からアイアンマンはマッハのスピードで飛んでいて、ビームやミサイル・標準装置・電話&オンライン接続&AIの搭載など、基本的な能力はこの時にほとんど備えていますね。カッコイイ…。

トニーの軽妙な言動も見ていて楽しいです。大金持ちで自ら発明が出来て、スーパーヒーローにもなったらさぞ気分が良いだろうなぁと思います(笑)。それにパワードスーツを着て空を飛んだりビームを撃つなんてロマンがある…。

それにしても、トニー・スタークは従来のヒーロー像とは大きく違いますね。何が正義か悩んだりしないし、金持ちでワガママ。天才発明家でもあるから、実現したいことはほとんど何でも出来てしまう。でも感情面で欠点のあるキャラクターだからこそ、共感できる部分もあったりします。

この映画、『アイアンマン3』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観た後で再び観ると、1回目とは違う感想を持つのではないかと思います。その後の展開を知っているからこそ刺さるセリフがあったりします。

例えば、トニーとインセンの洞窟内でも会話。インセンに家族はいるのか聞かれて「いない」と答えたトニーは、インセンから「全てを手に入れてもそれじゃ空しいな」と言われてしまいます。

そしてトニーが洞窟を脱出する前のインセンとの会話。
トニー 「君は命の恩人だ」
インセン「ムダにするな。君の命を」

トニーがその後どんな人生を歩んだのかは、ご存知の方も多いでしょう。もし『アイアンマン』の続きや『アベンジャーズ』全4作をまだ観ていないなら、今後のお楽しみです。

ちなみにインセンが「ベルンの技術会議で会った」と言い、トニーは「覚えていない」と返しましたが、これは『アイアンマン3』の冒頭で明らかになる話です。

この他に僕が記憶に残ったセリフを挙げると、

  • トニー「ノスタルジーは私の柄じゃない」
  • ”トニー・スタークにもハートがある”(ペッパーが最初のリアクターと共にトニーに送った言葉)
  • ジャービス「他の星に行くならスーツの改良を」
  • トニー「生き残ったのには理由があるはず」「やっと分かったんだ。何をすべきか。それが正しい事だと確信している」

などなど…。どれもその後の作品に関係するセリフですね。

しかし僕が一番好きな言葉はこれです。

トニー「時には歩く前に走ることが必要なんだ」

初めてアイアンマンスーツで自宅の外を飛ぼうという時、人工知能のジャービスに「飛行するには事前に様々な計算が必要で……」と言われたことに対するトニーの答えです。

時には考え過ぎず、直ぐに行動に移すことが大事なのだと教わった気がします。人生は有限ですからね。『アイアンマン』を初めて観た時から、この言葉がずっと僕の胸の奥に残っているように感じます。

小ネタ

  • 原作コミックでは、トニーが向かった先はベトナムでした。コミック連載スタート当時、ベトナム戦争があったからです。映画『アイアンマン』は2008年公開の映画で、当時の世情を反映してアフガニスタンにアレンジしたようです。

 

  • 人工知能のジャービスについて、ペッパーが「執事」と言っていました。実はトニーの父ハワードに長年仕えた、優秀な執事だった「ジャービス」を名前の由来としています。

終わりに

正直に言うと、僕が10年以上前に初めてこの映画を見た時は「こんなもんなのか」という感想でした。期待したほどアクションシーンが無かったからですね。

でも今見返してみると、その後のストーリーに繋がるいろんな伏線があったのだなぁと分かります。それにアクション以外のシーンも楽しめるようになりました。大人になったのかも?笑

『マイティ・ソー』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など、他の作品でも感じたことですが、僕の場合マーベル映画は初めて観た時より2回目の方が面白いです。『アイアンマン』も、「こんなに面白い映画だったのか」と思いました。

もし時間が許せば、一通りシリーズを観終わったらもう1回見直してみてはいかがでしょうか。1回目の時には気付かなかった新たな発見があるかもしれません。

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