【MCU】『アベンジャーズ』などマーベル映画の観る順番を解説

『アベンジャーズ』などマーベル映画に興味があるけど観る順番が分からない…(かつて僕の友人がそうでした)という方のために、観るべき映画のリストを作りました。既に20本以上の作品があるシリーズなので全部観るのは大変だと思いますが、全部観る価値はあると思ってます。

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは

マーベル・シネマティック・ユニバースは、その名の通り「マーベルの世界を共有した映画作品群」のことを言います。マーベル・コミックが原作です。アメリカの漫画ですね。

例えば日本では漫画の著作権は個人にあり、別の漫画のキャラクター同士がコラボすることはほとんどありません。しかしアメリカでは著作権が個人ではなく出版社にあるので、出版社が同じなら、同じ世界を共有して様々なキャラクターが共演・共存するのが普通なのです。それを映画でもやろう!となったのが、マーベル・シネマティック・ユニバースです。そしてスーパーヒーロー達が集まってチームになったのが『アベンジャーズ』ですね。「アベンジャーズ」というタイトルはもちろんコミックでも存在していて、何と50年以上もの歴史があります。

これはすごく大掛かりな計画です。もし日本で、ドラえもん・コナン・ルフィ(ワンピース)・ウルトラマン・ガンダム……などがチームを組んで、一緒に敵と戦うとなったらどうでしょう?すごくワクワクしませんか?まさにドリームチームですよね。『アベンジャーズ』はこれのアメリカ版だと考えれば分かりやすいかなと思います。

ちなみにマーベル・シネマティック・ユニバースは世界で最も売れた映画シリーズで、2位のスター・ウォーズシリーズを大きく上回っています。それだけ世の中に受け入れられたということですね。

シリーズの魅力

1番はやっぱりクロスオーバーです。単独映画で主役を張れるキャラクター達が共演して、一緒に敵と戦うというのは面白い。日本ではそういうことが無いので、物珍しいからか余計に面白く感じられます。

そしてキャラクターの共演だけでなくストーリーの関連性があるのも面白いところ。

ユーモアや遊び心が感じられる点や、アクションシーンの面白さなども大きな魅力です。2回観ると1回目の時には気付かなかった点に気付いたりして楽しいです。

観る順番

本題の観る順番ですが、やはり公開順に行くのがベストです。ちゃんと順番も考えられた上で公開されているからです。そしてこのマーベル・シネマティック・ユニバースでは、毎回おまけ映像があります。これは次回作以降の予告の役割があったりするので、必ず見て下さい。(次回予告ではなく、単なるギャグ映像が入ることもあります。)エンディングに入ったからと言って、再生を止めたり映画館で席を立ってしまうと見逃します。

ところでマーベル・シネマティック・ユニバースはフェイズというものでまとめられています。海外ドラマのシーズン1、シーズン2と区切られているのと似たようなものです。フェイズが変わっても話はずっと地続きなので、あまり気にしなくて良いとは思います。

アイアンマン

アイアンマン

フェイズ1(ドラマのシーズン1みたいなもの)の始まりにしてその後何十本と続くシリーズの最初の話です。

ここが全ての始まりで、この映画の主人公トニー・スタークがマーベル・ユニバースの中心人物と言って間違いありません。

この映画が楽しめるならこの後の映画も楽しめると思いますが、反対に楽しめないならマーベル映画は厳しいかも?

おまけ映像ではアベンジャーズ結成のきっかけとなる重要人物が現れます。

ちなみにこの映画では、主人公トニーの親友ローディをテレンス・ハワードという人が演じていますが、『アイアンマン2』以後はドン・チードルという人に変わりました。何も知らないで観て行くと混乱するかもしれないので記しておきます。

インクレディブル・ハルク

この映画、主人公ブルース・バナー博士がハルクになった経緯は省かれています。しかしその分、テンポ良く話が進んで行くので退屈しません。

マーベル映画の中ではあまり売れませんでしたが、僕は結構面白いと思います。そしておまけ映像を見たら、公開順に観て行く重要性が分かってもらえるはず。

ちなみにこの映画ではエドワード・ノートンが主役のブルース・バナーを演じていますが、これ以降はマーク・ラファロという人に変更になっています。それに伴いハルクの顔も少し変わりました。『アベンジャーズ』で戸惑う人が出ると思うので、注記しておきます。主人公の俳優が変わるというのは何だか残念ですね。

アイアンマン2

 アイアンマン2

ブラック・ウィドウという女性キャラクターが初登場します。結構重要な人物です。『アイアンマン』のおまけ映像で登場したあの人も出てきます。今作ではトニーの父親の話があるのですが、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を観た後でこの映画を見直すと、理解度が増します。

この映画は『アベンジャーズ』への伏線を、少し露骨かつ強引に貼っている気がします。笑

おまけ映像では、次の映画の主人公に関わる物が登場。

マイティ・ソー

マイティ・ソー

北欧神話をモチーフにしたお話。神話なのでSFよりも魔法の要素が強いかも。

主人公のソーは雷神トールをモチーフにしたキャラクターで、トールを英語読みするとソーになるとか。ちなみにマイティは名前では無く、強力とか力強いという意味です。劇中で「ソー・オーディンソン」と名乗っていることがありますが、これも名前ではなく、オーディンの息子という意味です。

この映画に出ている悪戯の神ロキは『アベンジャーズ』にも登場するので、この映画を観ておくことはかなり重要です。あと、シールド所属でアベンジャーズの一員にもなる弓矢使いのキャラクターが少しだけ出てきます。

おまけ映像も『アベンジャーズ』に直接繋がる内容です。

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

この映画は舞台が1940年代と古いです。

『インクレディブル・ハルク』の中で、「スーパーソルジャー計画を復活させた」というセリフがありますが、その意味が分かる映画です。

また、『アイアンマン2』で話されていたトニーの父親ハワードについても知ることができます。

更に、北欧神話(『マイティ・ソー』)に関連する話が少しあったりします。

この映画を観た後でもう1回これらの映画をを観ると、より理解度が増すと思います。

アベンジャーズ

アベンジャーズ

いよいよスーパーヒーロー集結。お祭り映画です。笑

今までそれぞれのヒーローのオリジン(原点)を観ていて良かった!と心から思える映画ですね。めちゃくちゃ面白い。ストーリーも王道で良い。

ここでフェイズ1は終わりです。

 

アイアンマン3

フェイズ2の始まりにしてアイアンマンシリーズ完結篇。

アイアンマン2がアベンジャーズとの繋がりを幾らか強引に作っていた反省からか、本作では他のメンバーとの接点はほとんどありません。代わりにアイアンマンシリーズで蒔かれたタネを回収する話になっています。今までとは様子の違うトニーの成長物語と言えるでしょうか。僕はこの映画の終わり方が結構好きです。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

マーベル・シネマティック・ユニバースの中で比較的評価の低い作品。決してつまらなくは無いのですが。

ヴィランよりもロキの方が目立ってしまっています。そしてラストで衝撃の事実が。

おまけ映像では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも登場する怪しい人物が現れます。

キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

シリーズ最高傑作と名高い本作は、政治スリラーの色合いが濃い内容です。キャプテンのユニフォームがシックなデザインでカッコ良くなりましたね。

この映画はキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウのバディムービーです。そして諜報機関シールドを巡る話になっています。

おまけ映像は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に直接繋がるものになっています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

マイティ・ソーと同じく宇宙のお話。かなりギャグ寄りなテイストなので気楽に観られる映画です(笑)。1つ前の『ウィンター・ソルジャー』がなかなかダークな話だったので、良い気分転換になります。

今作の時点では、まだアベンジャーズのメンバーとの絡みはありません。なのでこれまでのマーベル映画を全く観ていない人でも全然問題ありません。

『スター・ウォーズ』が宇宙戦争もの、『スター・トレック』が宇宙冒険ものであるなら、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は両方の要素があると言えるかも。あるいは宇宙冒険ものの方が強いでしょうか。昔アメリカで流行った曲を多数使っているので、”スペース・オーケストラ”と評されることも。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

スーパーヒーロー再集結。最初から出し惜しみの無いアクションを見せてくれるのが嬉しい。その分、説明不足な点が否めませんでしたが。アクションシーンは前作のアベンジャーズを超える迫力。そして新メンバーも加わります。

ストーリーは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』からの続きです。

アントマン

フェイズ2最後の作品。僕は数あるスーパーヒーローのオリジンでアントマンが1番好きです。

キャラクターの性質上ギャグ多め。しかしアクションシーンの見せ方はさすがだと唸ります。

 

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

シビル・ウォー

フェイズ3の始まりでいきなり内輪揉め(笑)。シビル・ウォーとは内戦という意味です。

キャプテン・アメリカ3作目ですが、アベンジャーズ並みの豪華キャストです。ソーとハルク以外の既存キャラは全員参戦する上、新キャラクターまで登場する贅沢さ。当時「アベンジャーズ2.5」と言われていたのも納得ですね。何しろ『キャプテン・アメリカ』というのがサブタイトルになってしまうくらいですから(笑)。

本作はアベンジャーズの負の側面を現実的に捉えた内容です。

 

ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ

映画本編と直接関係ありませんが、最初のマーベルスタジオのロゴが出てくる場面。漫画のページをパラパラめくるあのシーンが、本作から実写映画の映像になりました。その映像と音楽が非常にカッコイイ…!ちょっと感動しました。

ともあれ今回の主人公は、魔術師です。科学の力で戦うスーパーヒーローが多い中、魔術というあからさまなオカルトで戦うヒーローは珍しい。そしてストレンジは、この後にある『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でキーパーソンになります。

おまけ映像ではあるスーパーヒーローが登場します。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(原題:Vol.2)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

邦題はなぜかリミックス…。Vol.2の何がダメなんだか…。

今作はオリジンの数ヶ月後の話です。スター・ロードの父親の話がメインですが、ソヴリン人に追われたりネビュラとガモーラの関係なりラヴェジャーズが出てきたりと結構話が込み入ってます。

スパイダーマン:ホームカミング

オリジンは省かれています。過去に2度も映画化されているので、遺伝子操作した特殊なクモに噛まれたことで、ピーター・パーカーがスーパーパワーを手にしたことは既に多くの人がご存知かと思います。

大人ばかりのスーパーヒーローの中で、彼の大きな個性は若いことですね。他の作品と違って青春ものの映画になっています。

マイティ・ソー/バトルロイヤル(原題:ラグナロク)

何ですか「バトルロイヤル」って……。邦題がダサ過ぎる(笑)。

原題の「ラグナロク」は北欧神話の、終末を意味する言葉です。映画を実際に観てみれば、原題通り「ラグナロク」にすべきだったと多くの方が賛同してくれるのではないかと思います。

さて、愚痴ってしまいましたが、映画自体はとっても面白いです。結構深刻な場面がいくつもありますが、マーベルらしいユーモア・ギャグ・遊び心などがあって暗い気持ちにはならずに済みます。

そしておまけ映像が、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に直接繋がります。

ブラックパンサー

フェイズ3の他の映画で既に登場していましたが、やっと単独映画です。

黒人文化やアフリカ文化へのリスペクトがふんだんに盛り込まれている本作。面白いです。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

インフィニティ・ウォー

お待ちかね大集結。フェイズ3で一気に増えたスーパーヒーローとガーディアンズが新たに参戦。フェイズ1からずっと暗躍していた、いわばラスボスとアベンジャーズ&ガーディアンズがついに対決します。ただ、ホークアイとアントマンが居なかったのが残念。

結末については本当に様々な意見や感想が飛び交って凄かった……。元々フェイズ3のタイトルラインナップの発表は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーPart1』(2018年)と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーPart2』(2019年)の予定でしたが、2本の内容は大きく異なるとしてPart2が『エンドゲーム』というタイトルに変わりました。なので『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』の2本合わせて評価した方が良いかもしれません。みんなが抱いた感想は僕にも良く分かりますが。

アントマン&ワスプ

アントマン&ワスプ

本作は家族を取り戻す話であり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に繋がる内容でもあります。

そしておまけ映像で、『インフィニティ・ウォー』がいかに大きな影響を世界に与えたのかを突きつけられます。

キャプテン・マーベル

キャプテン・マーベル

新キャラクターのオリジンですが、舞台は1995年です。

アベンジャーズ計画の始まりはここだったと言えるでしょう。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』との関連性が少しあります。あまり重要なことではなさそうですが。

アベンジャーズ/エンドゲーム

アベンジャーズ/エンドゲーム

シリーズ22作目にしてアベンジャーズの終わりの物語。エンドゲームは終盤戦・大詰めといった意味ですが、他にもチェスで犠牲を払って勝ちに行く戦術のことを言ったりするようです。

この映画は、『タイタニック』や『アバター』などを抜いて歴代興行収入が世界1位の映画になりました。一見さんお断りと言えるような内容ですが、今までの21本をちゃんと観た人にとっては最高に報われる内容なのではないかなと思います。それくらいこれまでシリーズを支えたファンに尽くした話で、今までの21本は全て『エンドゲーム』のためにあったのではないかとすら感じました。ヒーロー映画でこんなに感情を揺さぶられるなんて考えもしなかった。「これまでたくさんの興奮と感動をありがとう」というのが僕の気持ちです。

3時間という長さですが、時間を忘れさせてくれます。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

 スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム

フェイズ3の最後の作品。『エンドゲーム』のその後の物語。

エンドゲームと比べてしまうと箸休めのような映画に感じてしまいますが、エンドゲームがあまりに大作だっただけです。

1番気になるのはおまけ映像の内容です。どういうことなんだろう?といろいろ考えてしまいます。今後の作品に期待。

 

ブラック・ウィドウ

フェイズ4の最初の作品。

ブラック・ウィドウはアベンジャーズのオリジナルメンバーであるものの、単独映画は今回が初です。謎の多かったブラック・ウィドウの過去に迫った作品。

 

シャン・チー/テン・リングスの伝説

新ヒーローのオリジン。

サブタイトルの”テン・リングス”は、『アイアンマン』でトニーを拉致したテロ組織です。今作でその正体が明かされます。

 

エターナルズ

『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に続く、ヒーローチームの物語。

壮大な規模で描くお話で、世の中のトレンドである”ダイバーシティ”を体現していて良いです。

 

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

『ファー・フロム・ホーム』から直接繋がった物語。

ドクター・ストレンジのみならず、想像以上のクロスオーバー作品。スパイダーマンの実写映画の集大成と言える内容でした。

 

 

MCUはまだまだ続く

今後のマーベル・ユニバースがどうなるのか全く想像ができませんが、これまでたくさん楽しませてくれたように、これからも楽しい映画を出してくれるだろうと期待しています。

また、この記事を読んでマーベル映画に興味を持ってくれる人が居たら嬉しいです。

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