僕は2020年8月にNintendo Switch Pro コントローラーを買い、それ以来テレビモードの時はずっとこれを使っています。
僕が以前そうだったように、この記事を見ている方も「プロコンって要るのかな?」と悩まれていると思います。そんな方の参考になれば幸いです。
Nintendo Switch Pro コントローラーとは?
これのことですね。定価で6980円(税別)。
残念ながらスイッチ本体セットには含まれず、別売です。しかも値段が高め。
このProコントローラーが無くても全く問題はありません。このコントローラーが無いと遊べないソフトは無いからです。あくまで快適にプレイするための周辺機器です。
ではなぜ買ったのかという話になりますよね。
買おうと思った理由
マインクラフトをプレイするのに良いんじゃないかと思ったからです。(余談ですが2020年8月に初めてマイクラをプレイしました)
ご存知の方も多いかと思いますが、スイッチ版マイクラではL・R・ZL・ZRボタンをよく使います。
最初ジョイコンでプレイしていたのですが、ZLやZRボタンを押すときの「カチッ、カチッ」という音が気になっていました。ボタンを押す感触も良くないなぁと。(神経質かもしれませんが笑)
それに、ジョイコンはドックに置いたスイッチ本体に挿すことで充電されるので、充電しながらプレイすることができません。遊びたい時にバッテリー切れだとストレスになります。
写真などを見る限り、Proコンなら全てのボタンが大きいし、カチカチ音は出なさそうに思えました。充電もしながら遊べると。充電がUSB-C端子というのも良いところ。
これなら快適に遊べそうだと思ったわけです。
使ってみた感想
第一印象は、「手にフィットして持ちやすい」でした。グリップにジョイコンを挿して使うよりもずっと快適なフィット感があります。
感覚的な話になってしまいますが、グリップはさらさらした感触ですが、Proコントローラーは滑り止めが施されているようで、そこもフィット感を上げる要因かもしれません。
あと、ジョイコン&グリップより重い。でもすぐに気にならなくなります。むしろこの重厚感が良いとすら感じます。やはりフィット感があるためでしょうか。
そしてゲームをプレイしていて気付いたのは、ボタンが大きいから指が痛くならないということです。ジョイコンの時はスーパーマリオなどボタンをたくさん押すゲームで、段々指が痛くなってきたりしました。でもProコントローラーなら2,3時間アクションゲームをプレイしても指が疲れません。
ジョイコンの時に気になっていた、ZL・ZRボタンのカチカチ音も無くて良い感じ。ここのボタンもジョイコンより大きいですしね。
僕が思うメリット・デメリットは以下のようなところです。
メリット
- 充電しながら使える(USB-C端子)
- ボタンが大きくて指が痛くなりにくい
特にA・B・X・Yが大きいのは嬉しい - 十字ボタンがある
ファミコンやスーファミなどに慣れ親しんだ方にとって嬉しいポイントではないでしょうか - ジョイコンのグリップより滑らない
手汗をかく人でも快適かも
デメリット
- 値段が高め
- 本体セットに含まれている「グリップ」にジョイコンを差し込めば、Proコントローラーに近い形にはなる。
- 携帯モードには不向き
- 物が増える(笑)
おまけ:隠しメッセージがある
Pro コントローラーには、任天堂からの隠しメッセージが書かれている場所があります。探してみて下さい。
こうした遊び心のある任天堂が好きです。
まとめ:Pro コントローラーはあれば便利
TVでプレイすることがほとんどであれば、あった方が良いんじゃないかなと僕は思います。
やはり1番のメリットは、コントローラーを充電しながら使えることではないでしょうか。そこを重視される方は「買い」でしょう。
充電しながら使えるかだけが問題なら、充電グリップ(2480円+税)を買う方が安く済みます。しかし持ちやすさや、ボタンが大きく指が疲れにくい利点なども考えると、Proコントローラーも有力な選択肢です。特にスマブラのようなアクションゲームの場合は、Pro コントローラーの方が断然良いと思います。
反対に、携帯モードでよく遊ぶとか、そもそも本体がスイッチライトだという方には必要無いかと思います。